陰謀団式療法

ヴィンテージ環境のキャバル・メンターについて

第31回ヴィンテージ環境のキャバル・メンターについて

前回(第30回)ヴィンテージ環境のDoomsDayについて

どうもこんにちは。はま屋ヴィンテージの記事を担当しているオサです。

前回の記事から少し間が空きましたが、ヴィンテージ楽しんでいらっしゃるでしょうか。
私の近況はといいますと、東京MTG様が主催されたAsia Vintage Championship(AVC)に参加したのですが、結果はいいところなく惨敗でした。

参考アジアヴィンテージ選手権

結果は残念でしたが、有名なプレイヤーの方々と対戦することが出来て、非常に良い経験になりました。

今までは大型競技イベントのサイドイベントでヴィンテージが開催されるくらいでしたが、AVCや晴れる屋様の神ヴィンテージのように単独のイベントも開催されるようになって裾野の広がりを感じますね。

前置きが長くなりましたが、今回も始めていこうと思います。
今回ご紹介するデッキはキャバルメンターというデッキです。

現在のヴィンテージ環境でTier1の一角を占めるメンターですが、そのバリエーションの一つであるキャバル・メンターとは一体どのようなデッキなのでしょうか。
はま屋ヴィンテージの記事、第31回はキャバル・メンターについて取り上げます。
どうぞお付き合いください。

ヴィンテージ環境のキャバル・メンターとは?

キャバルとは[card]陰謀団式療法[/card]のことを指しています。

陰謀団式療法

[card]陰謀団式療法[/card]は[card]若き紅蓮術士[/card]や[card]僧院の導師[/card]と非常に相性が良く、今回のデッキの核となる呪文です。

若き紅蓮術士僧院の導師

それを用いると、一体どの様な構築になるのか、まずはサンプルのデッキレシピを見てみましょう。

サンプルデッキ

キャバル・メンター
Main Deck(60 cards)
1 [card]精神を刻む者、ジェイス[/card] [商品検索]
2 [card]瞬唱の魔道士[/card] [商品検索]
4 [card]僧院の導師[/card] [商品検索]
1 [card]Demonic Tutor[/card] [商品検索]
1 [card]思案[/card] [商品検索]
1 [card]Time Walk[/card] [商品検索]
1 [card]宝船の巡航[/card] [商品検索]
1 ヨーグモスの意志/[card]Yawgmoth’s Will[/card] [商品検索]
3 [card]定業[/card] [商品検索]
4 [card]陰謀団式療法[/card] [商品検索]
4 [card]ギタクシア派の調査[/card] [商品検索]
1 [card]Ancestral Recall[/card] [商品検索]
1 [card]渦まく知識[/card] [商品検索]
1 [card]時を越えた探索[/card] [商品検索]
1 [card]残響する真実[/card] [商品検索]
2 [card]Mana Drain[/card] [商品検索]
3 [card]噴出[/card] [商品検索]
3 [card]精神的つまづき[/card] [商品検索]
4 [card]意志の力[/card] [商品検索]
1 [card]Black Lotus[/card] [商品検索]
1 [card]Mox Jet[/card] [商品検索]
1 [card]Mox Pearl[/card] [商品検索]
1 [card]Mox Sapphire[/card] [商品検索]
1 [card]Library of Alexandria[/card] [商品検索]
2 [card]島[/card] [商品検索]
3 [card]Tundra[/card] [商品検索]
3 [card]Underground Sea[/card] [商品検索]
4 [card]溢れかえる岸辺[/card] [商品検索]
4 [card]汚染された三角州[/card] [商品検索]
Sideboad (15 cards)
1 [card]平地[/card] [商品検索]
2 [card]狼狽の嵐[/card] [商品検索]
3 [card]剣を鍬に[/card] [商品検索]
2 [card]封じ込める僧侶[/card] [商品検索]
2 [card]安らかなる眠り[/card] [商品検索]
2 解呪/[card]Disenchant[/card] [商品検索]
2 [card]石のような静寂[/card] [商品検索]
1 [card]精神壊しの罠[/card] [商品検索]

メンターというアーキタイプは基本的にジェスカイ、もしくはジェスカイに緑([card]Fastbond[/card]や[card]森の知恵[/card]等)をタッチした4色ですが、今回ご紹介するデッキはエスパーカラーです。

やはり目につくのはメインボードに4枚採用されている[card]陰謀団式療法[/card]ですね。

使い方によっては1マナ圏の手札破壊の中でも屈指の強さを持つ呪文ですが、どのようにその強みを引き出しているのでしょうか。

それも含めたデッキの詳しい内容について、次項から見ていきましょう。

ヴィンテージ環境のキャバル・メンターのメインボード

基本的にメンターというデッキは、序盤はカウンターで身を守りつつ、ドロー呪文を駆使し、手札を整えながらメンターにアクセスして勝利を目指します。

そして、こちらから仕掛ける際に便利なカードが[card]ギタクシア派の調査[/card]ですね。

ギタクシア派の調査

[card]ギタクシア派の調査[/card]をプレイして、相手の手札を確認することでプランが立てやすくなります。
それに加えて、ファイレクシアマナで支払うことができるので、[card]僧院の導師[/card]との相性も非常によく、このデッキには欠かせないカードです。

そして今回のデッキでフィーチャーされている[card]陰謀団式療法[/card]との相性も抜群です。
相手の手札が分かっていれば、[card]陰謀団式療法[/card]で指定するカード名はほぼ必ずヒットします。

それに[card]僧院の導師[/card]との相性も抜群です。

1枚でしかも軽く2回分の果敢とトークン生成が出来るので、非常に便利です。
[card]陰謀団式療法[/card]を加えるために黒を足しているので[card]Demonic Tutor[/card]も1枚制限ながら採用されており、[card]Time Walk[/card]や[card]Ancestral Recall[/card]といった1枚制限の強力なカードへのアクセスも多少ですがしやすくなっています。

ヴィンテージ環境のキャバル・メンターのサイドボード

平地

平地

白い呪文をサイドインする際に一緒に投入します。

狼狽の嵐

狼狽の嵐

主にストームデッキ対策です。コントロールや同型のカウンター合戦の際にも重宝します。

剣を鍬に

剣を鍬に

クリーチャーデッキ相手に投入します。

封じ込める僧侶

封じ込める僧侶

主にオース対策とドレッジ対策です。

安らかなる眠り

安らかなる眠り

汎用的な墓地対策です。ドレッジが多いようならば他の墓地対策も含めて増量しましょう。

解呪

解呪

アーティファクト(Shops系のデッキ)対策とエンチャント対策ですね。基本的な呪文ですが、信頼できる性能です。

石のような静寂

石のような静寂

アーティファクト対策です。

精神壊しの罠

精神壊しの罠

主にストーム対策です。[card]狼狽の嵐[/card]と共に投入しましょう。

ヴィンテージ環境のキャバル・メンターの強み

このデッキの強みはやはり、[card]陰謀団式療法[/card]を中心とした強力なシナジーといえるでしょう。

[card]僧院の導師[/card]はもちろん、[card]ギタクシア派の調査[/card]、[card]瞬唱の魔道士[/card]とも強力なシナジーを形成しています。
実際に使用してみると分かりますが、限られたリソースを精一杯活用しているので他のデッキにない力強さを感じます。
この[card]陰謀団式療法[/card]の存在のおかげで、普通ならばほぼカウンターだけで身を守るわけですが、無駄なカウンターを消費することなく、本当の脅威のために温存することが出来ます。

ヴィンテージ環境のキャバル・メンターの弱み

[card]陰謀団式療法[/card]にスペースを割いているため、その分、戦場に出てしまったパーマネントに対しての耐性が下がっています。これが弱みといえるでしょう。

そのため、今回のデッキのサイドボードにはパーマネント対策が豊富の用意されています。
つまり展開力のあるデッキに対してはメインボードでは厳しいので、その時々のメタゲームに応じてメインボード、サイドボードを含めて上手にパーツ選びをしたいですね。

まとめ

今回は、キャバル・メンターについて取り上げてきました。いかがでしたでしょうか。
私は下手糞なので、よくカウンターを無駄打ちしてしまって致命的な呪文を通してしまうことがあるのですが、そんな私にとってはカウンターするかしないかの前に手札破壊が挟まるので非常に使いやすいデッキでした。

お勧め出来るデッキですので、ぜひ一度試してみて下さい。

そして、デッキを組む際に何か足りないカードがありましたら、ぜひカードショップはま屋で探してみて下さいね。

それではまた次回、はま屋.NETのどこかでお会いしましょう。オサでした。

この記事を書いた人

小林(オサ)

北信地方の古参プレイヤー。本名で呼ばれることは少なく、長野勢からは”オサ”と呼ばれている。
大会よりFOILカードを集めることに執念を燃やしており、その圧倒的なFOIL資産と練習しない量は長野でもトップクラス。
ブログ「オサ日記

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