Omniscience

【ヴィンテージ】ヴィンテージ環境のオムニオースについて

ヴィンテージ環境の全知&ドルイドの誓い(Omni Oath)デッキについて

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前回(第9回)ヴィンテージ環境の僧院の導師コントロールについて

どうもこんにちは。オサです。
昨年の秋頃に、はま屋.NETでヴィンテージの記事を書いて欲しいと依頼を受けて、ここまで9回に渡り寄稿してまいりました。

ただのデッキ紹介にならないように、実際のデッキの使用感に基づいた内容にすることを第一に書いてきたつもりです。
しかし、所詮は下手の横好きの文章ですから、中々上手く書けないこともありました。

この反省は今回以降の内容に反映できるよう精進していきたいと考えています。

今回に至るまで、この記事を読んでいただいた読者の方々に、少しでもピックアップしたデッキの楽しさをお伝え出来れば、また、ヴィンテージに挑戦する手助けになれば本望です。

今後も可能な限り寄稿していきますので、どうぞよろしくお願いします。

さて、前置きも終わったところで今回も始めたいと思います。
ヴィンテージの記事、第10回は第1回の記事で取り上げたドルイドの誓いの派生である全知&ドルイドの誓い、つまりOmni Oathについて取り上げてみたいと思います。
どうぞお付き合い下さい。

ヴィンテージ環境のOmni Oathとは?

デッキ名から察するに、ドルイドの誓い/Oath of Druids全知(実物提示教育/Show and Tell)のハイブリッドであることは推測出来ます。
ただ、この2つの勝ち手段をハイブリッドすることによって、どのような利点があるのでしょうか。
まずは、デッキレシピのサンプルを見てみましょう。

サンプルデッキ

サンプルデッキ「オムニオース」
Main Deck(60 cards)
1 引き裂かれし永劫、エムラクール [商品検索]
1 グリセルブランド [商品検索]
4 実物提示教育/Show and Tell [商品検索]
4 定業 [商品検索]
2 ギタクシア派の調査 [商品検索]
1 思案 [商品検索]
1 Time Walk [商品検索]
1 Demonic Tutor [商品検索]
4 Force of Will [商品検索]
3 精神的つまづき [商品検索]
1 誤った指図 [商品検索]
1 狼狽の嵐 [商品検索]
4 時を越えた探索 [商品検索]
1 Ancestral Recall [商品検索]
1 渦まく知識 [商品検索]
1 吸血の教示者/Vampiric Tutor [商品検索]
1 Mox Emerald [商品検索]
1 Mox Sapphire [商品検索]
1 Mox Jet [商品検索]
1 Mana Crypt [商品検索]
1 Black Lotus [商品検索]
4 ドルイドの誓い/Oath of Druids [商品検索]
4 全知 [商品検索]
1 すべてを護るもの、母聖樹 [商品検索]
4 禁忌の果樹園 [商品検索]
4 沸騰する小湖 [商品検索]
1 汚染された三角州 [商品検索]
2 Underground Sea [商品検索]
2 Tropical Island [商品検索]
1 Volcanic Island [商品検索]
1 [商品検索]
Sideboad (15 cards)
1 精神的つまづき [商品検索]
1 すべてを護るもの、母聖樹 [商品検索]
1 思考囲い [商品検索]
1 毒の濁流 [商品検索]
2 突然の衰微 [商品検索]
1 大修道士、エリシュ・ノーン [商品検索]
1 貪欲な罠 [商品検索]
1 [商品検索]
4 鋳塊かじり [商品検索]
2 古えの遺恨 [商品検索]

今回のサンプルレシピはMOで開催されている「the Vintage Super League」でKai Budde氏が使用したデッキです。
フィニッシュクリーチャー、ドルイドの誓い/Oath of Druids禁忌の果樹園のドルイドの誓い/Oath of Druidsパーツと、実物提示教育/Show and Tell全知時を越えた探索といった全知パーツがしっかり詰め込まれています。

ヴィンテージ環境のOmni Oathのメインボード

オースは核であるドルイドの誓い/Oath of Druidsを対処されてしまうと案外脆いため、他の勝ち手段を用意することは以前からありました。
しかし、ここまで大胆に全知コンボのパーツを採用した形は斬新ですね。
必須といえるカウンターの枠、そしてサーチ&ドロースペルの選択は、どちらを揃えにいく場合も共通して必要な要素です。
誤った指図は第2のカウンターとして、また、オースや全知を破壊する呪文の対象を変更するために入っています。
ギタクシア派の調査の枠は思考囲い等の手札破壊でも良いかな?と思いましたが、マナがかからずに相手の手札を見てプランが立てられる(しかもキャントリップ付き)ため感触が良かったです。
それと4枚採用されている時を越えた探索ですが、これはレガシーのOmni Tellと比べて微妙に打ちづらい印象がありました。

ヴィンテージ環境のOmni Oathのサイドボード

  • 精神的つまづき・・・追加のカウンターとして。
  • すべてを護るもの、母聖樹・・・もちろんコントロール相手に。基本的に破壊されないので安心の1枚です。
  • 思考囲い・・・前方確認として。後はコンボデッキ相手に入れました。
  • 毒の濁流・・・クリーチャーデッキ相手に。サーチスペルがあるので1枚でもいいですが、もう1枚採用しても良いかもしれません。
  • 突然の衰微・・・墓掘りの檻虚空の杯を破壊するために必須なカードです。あらゆるデッキのサイドから高い確率で墓掘りの檻が入ってくるので、オースをサイドアウトしない場合は必須です。
  • 大修道士、エリシュ・ノーン・・・クリーチャーデッキ相手に出てしまえば勝つカードです。
  • 貪欲な罠・・・墓地対策はこれだけですね。ドレッジ等には速度で勝負するのかもしれません。
  • 鋳塊かじり・・・赤が入っているデッキでは毎度おなじみになりましたね。クリーチャースペルであることが肝です。
  • 古えの遺恨・・・アーティファクト対策その2です。

ヴィンテージ環境のOmni Oathの強み

このデッキの勝ち手段は主に3つのルートが存在します。

ルート1:実物提示教育/Show and Tellでエムラクールorグリセルブランドを戦場に出して勝つ。

ルート2:ドルイドの誓い/Oath of Druidsの誘発から、エムラクールorグリセルブランドを戦場に出して勝つ。

ルート3:実物提示教育/Show and Tellから全知を戦場に出し、ドロー&サーチスペルからエムラクールorグリセルブランドをプレイして勝つ。

ルートは3つですが、どのルートも最終的にはグリセルブランドかエムラクールというフィニッシュ手段で勝つのでゴールは同じですね。

この中で一番安定しているのは、やはり実物提示教育/Show and Tellからの全知です。
レガシー同様にこれが決まればそのターン中にほぼ勝利が決定的になります。
ドルイドの誓い/Oath of Druidsの場合は、やはり1ターン多くかかることが多いので、即死が狙える全知ルートを優先して狙っていきたいですね。
ただ、よくあるのが、ドルイドの誓い/Oath of Druidsからグリセルブランドが戦場に出る→グリセルブランドの能力で7or14枚ドロー→実物提示教育/Show and Tell全知→ドローorサーチスペル→エムラクールという勝ち方です。
ドルイドの誓い/Oath of Druidsの誘発で全知パーツが結構墓地に落ちて全知ルートが難しい場合もありますが、その場合は戦場に出たクリーチャーを守りきるプランに変更します。
他にも勝ち方は様々ありますが、とにかくグリセルブランドが戦場に出てしまえば大体ゲームが終わるので、カウンターで身を守りつつ、序盤からどんどん仕掛けていきましょう。

ヴィンテージ環境のOmni Oathの弱み

このデッキの弱みは一言で言うと非常に大味なことです。
レガシーのOmni Tellは1マナのドロースペルで手札を整えるわけですが、ヴィンテージではそのほとんどが制限されている上に、強力なサーチスペルも使えるとはいえ、それも制限カードになっています。
ですから、融通の利かないガチガチの手札になってしまうこともあるので、その辺の事情を加味したプレイングが必要です。
また、全知、ドルイドの誓い/Oath of Druidsと2種類のコンボを用意しても、結局のところ勝ち手段はエムラクールかグリセルブランド、もしくはサイド後のエリシュ・ノーンだけです。
ですから、例えばサディストの聖餐を打たれると勝ち手段がなくなる、なんてこともレアケースとはいえ注意が必要です。
普通のオースならば、求道者テゼレット&バルトキーコンボ、各種PW、苦悶の触手に代表されるストーム等々をハイブリッドしてオース以外の勝ち手段を増やすところですが、今回の場合ですと流石にスペースがありませんね。
ただ、即死級のコンボのハイブリッドですし、デッキパワーも随一ですから、しっかり動く初手をキープできるまで積極的にマリガンして、やられる前にやっつけてしまいましょう。

まとめ

今回は強力なコンボをハイブリッドしたOmni Oathデッキについて取り上げてきました。いかがでしたでしょうか。

強力なカウンターで身を守りつつ、強力な制限カードを駆使して強力なコンボを揃えて、そこから出た強力なフィニッシャーで勝つという、マジックの強いところをかき集めたようなパワーインフレの激しいコンボデッキです。

ヴィンテージでなければこんな凄いデッキは使えませんから、ぜひ一度、作って試してみて下さい。

そして、デッキを組む上で足りないカードはカードショップはま屋でぜひ探してみて下さいね!

それではまた次回、はま屋.NETのどこかでお会いしましょう。オサでした。

この記事を書いた人

小林(オサ)

北信地方の古参プレイヤー。本名で呼ばれることは少なく、長野勢からは”オサ”と呼ばれている。
大会よりFOILカードを集めることに執念を燃やしており、その圧倒的なFOIL資産と練習しない量は長野でもトップクラス。
ブログ「オサ日記

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